みなさん、こんにちは!
柴田です。
今朝はまたとてつもなく寒かったですね。
関東地方では雪も降ったみたいです。
幸い愛甲石田には降りませんでしたが、生徒さんのエリアでは今日雪降ったわよーとおっしゃってました。
今週末はもう4月だというのにこんなに寒いなんて。
さて今朝のニュースでチラッと見たのですが、てるみくらぶという旅行会社が負債総額151億円の破産申告を申請したみたいで、あちこちで混乱が生じているみたいです。
151億円という金額もすごいですが、実際に現地に行って急にホテルがキャンセルされたり、飛行機にも乗れなかったりと当事者としてはたまったもんじゃありませんよね。
なんでもこの旅行会社は格安という部分と面白い企画の部分で顧客に人気があったそうです。
面白い企画を起こしているのにもかかわらず、格安というところが顧客にとってはいい旅行会社ということになるんでしょうが、お店側の視点からすると安くしているのに労力をもっとかけるというのは大変なことです。
素人考えに過ぎませんが、きっと料金設定がかかるコストの元を取れていなかったんではないのでしょうか。
格安で目を引くことは大事ですが、かかるコストはかかるコストとしてきちんと計上し、プラス利益も上げなければ健全な企業としては成り立たないわけですよね。
私もよくわかりませんが、あまりにも格安格安でお客さんに一回認知されてしまうと値上げをしにくくなります。
かかる経費分を載せているだけなのに「高〜い」て言われてしまうこともありえます。
どっかで読んだ本の受け売りですが、利益を確保して社員にもきちんと還元したり社内に留保していないと安定した経営は成り立たないということです。よね?
もちろんいうのは簡単でお客を集めることは大変なことですし、まして利益を十分に確保するのはもっと難しいことなのでしょうけど。
けれどもここまで負債が膨らむまでに何か打開策を考えなければいけなかったんでしょうね。
社長が。
金額が大きくなればなるだけかける被害も甚大なものになります。
社長本人が破産申告すればことは治るということにはなりませんよね。
我が肝にも銘じなければならないとつくづく感じてしまいました。
そこで今読んでいる本です。
とてもよく考えられた仕組み作りです。
がツーンとやられました。
勉強になります。
ではまた。