みなさんこんばんは!
柴田です。
今日は少し暖かかったですね。
暖かかったせいなのかどうかはわかりませんが、風がものすごくてお店の看板も外に置けないくらいでした。
いいお天気なのでブログを書こうと思っていましたが思わずこんな時間に(只今午後5時54分です)。
さてこのブログを今まで書いてきてふとほとんどダンスのスタジオのブログなのにダンスのことはほとんど書いていないことに最近気づきました。
ありゃまー。
そんなわけで少しばかりダンスのことでも。
私がダンスを始めたのはそれは何と言っても誘われたからです、はい、間違い無く。
大学の新歓期間に可愛く見えた女性の先輩に腕を引かれたら悪い気はしないですよね。
初めての一人暮らしで友達も誰もいないので、いやよいやよと言いながらも、あっさりとついて行って、
「今日飲み会あるからおいでよ!」とこれまた爽やかに見えた男の先輩に誘われたのです。
「もちろん新入生はタダだからさ!」
やはりタダより怖いものはない。(良心に付け込まれる)
もちろん飲み会は新入生を大事にしてくれる雰囲気満載でとても楽しいし、友達もできるし、その場で勢いに乗って
「僕、舞踏研究会に入りまーす!」
宣言しちゃうやつもあちこちで出てきちゃう始末。
「でもダンスだからなあ、踊れもしないし、何より何でまだ若いのに社交ダンスやねん?」
「社交ダンスっておじさんおばさんが背中丸めて踊るやつちゃうんか?」
などと疑いの念は持ったまま帰りました。
その数日後に先輩たちが「デモンストレーションと最初の練習会(こんな名前だったかしら?)があるからおいでよ」と言っていたので、今は亡き白金のオンボロ校舎(何号教室だったっけ?)に向かいました。
その時見たものは今までの社交ダンスのイメージを完全に覆すものでした。
「思わず、めっちゃかっこええわ!」と思ってしまいました。
音楽も良かったし踊りもかっこいい。
まあ、本当にはまったのは夏頃の強化練習で厳しくなりだしてからなんですけどね。
その後、あーじゃのこーじゃのあってラテン人(懐かしい響き)になったのですけど、それは踊りが今時っぽかったのと頭がカッコ良く見えたのですね。
ヘアースタイルです。
今はなんとも思わないですけど、どーもあのモダン人(今はスタンダードという)の試合の時の頭が嫌で嫌でしょうがなかった。
なんでああいう風な頭なんだろうと
もっとカッコ良くなんないのかしら?
と思っていたものです。(当時の先輩方申し訳ありません)
そんな私も今は頭のことなんてなんとも思わないし、ラテン引退してスタンダードしかやってないですからね。
慣れって怖いですね。
でもあの時モダンを選んでいたら、私はダンスの教師なんてしてないかもしれませんし、そうしたらこういうブログも書いてませんよね。
その時の選択はその後の人生を変える!